ホットヨガ後2時間も食事しないなんてムリー!

ホットヨガは、最近ダイエット中の女性に大人気の習い事ですが、そもそもホットヨガは通常のヨガとどう違うのでしょうか。また、教室でホットヨガに取り組む際の注意点などをご紹介します。
ホットヨガとヨガの違い
ヨガは、インド発祥のエクササイズで、いくつものポージングをすることで、全身の筋肉に働きかけることができます。本来のヨガは、瞑想を軸とする、精神的な統一を図るものですが、アメリカに渡ったヨガは、スポーツとしての歴史を辿りました。現在日本でヨガと呼ばれていて、スポーツジムや教室で行われているものは、スポーツとしてのヨガです。
ホットヨガと通常のヨガの一番の違いは教室の環境です。ホットヨガは、高温多湿な環境で行うヨガのことです。教室の暑さは、気温39度前後、湿度60パーセント前後に設定されています。お風呂や、夏の蒸し暑い部屋でヨガをすることをイメージしていただければ、わかりやすいでしょう。
この暑さには理由があり、最も体が柔軟になる気温・湿度が気温39度、湿度60パーセント前後と言われています。ホットヨガは通常のヨガに比べて効率よく、筋肉を伸ばせるというメリットがあります。さらに、たくさん汗をかくので体の中の老廃物を排出することも期待できます。
ホットヨガのダイエット効果
出典:https://gooschool.jp/magazine/g005/c0060/contents-yoga_001/
ホットヨガは有酸素運動の一種です。ヨガそのものはゆったりとした動きが特徴なので、ランニングや筋肉トレーニングに比べて消費カロリーは低いです。痩せやすい体作りの一環としてホットヨガに取り組むと、ダイエットの成功に一歩近づくことができます。温かい室内でのヨガは体も温まりやすいため怪我予防にもなります。筋肉をつける目的であれば、別の運動(水泳、ランニングなど)と組み合わせて行うと良いでしょう。
脱水と食事の時間に注意!
ホットヨガをする前後2時間は、食事を避けましょう。ホットヨガの前の食事は、気分が悪くなる原因になりますし、後の食事はカロリーの摂取効率が増えてしまうためです。水やお茶といった、カロリーのないものを選んで水分補給するにとどめましょう。ホットヨガでは大量に汗をかくことから、脱水予防のためにも水分補給は必須です。