化粧品はほんと選ばないと。毎日顔にのせるものだから、低刺激な物を使用するのは鉄則。最近はナチュラル志向だから大抵のものは大丈夫だろうけど。

イベントが多い時期は、ついついメイクも厚塗りに。気が付けば、ニキビが増えていたなんてことも……。でも本当に、メイクのしすぎ原因がでニキビできているのでしょうか。
化粧がニキビのもとになるって本当?
シンプルに答えるなら、化粧品を含めて、肌に塗布するものは全て、ニキビを誘発したり、ニキビをさらに悪化させる原因になるとのこと。
ファンデーションやハイライター、チークなど、多くの女性が日常的に使うアイテム。でも、ニキビを防ぎたければ、自分の肌タイプに合った化粧品を知ることが重要になるとか。そうすれば、長期的に見ると、かなりの時間やお金、ストレスを削減できるのだそう。
化粧剤性アクネとは、ホルモンバランスの乱れから生じるニキビというよりは、化粧品が原因でできるニキビのことを指す。
白い小さなブツブツが、顔中にあちこちできやすい。主な犯人はオイルベースの化粧品に多く、毛包や毛穴を詰まらせてしまうため、細菌が繁殖し、ニキビができてしまうのだとか。
コンシーラーやファンデーションでニキビを隠したくなるのはわかるけど、ニキビが空気に触れられなくなると、治癒過程を遅らせたり、さらなる炎症が起きるため、ニキビの状態が悪化する。
化粧品によるニキビを防ぐには?
ミネラル化粧品を使う
ニキビができる人は、ミネラル化粧品がおすすめ。肌にピタッと密着するのに、皮膚呼吸を妨げずに、毛穴を詰まらせない特徴がある。
化粧をしっかり落とす
毎日の化粧落としは、化粧剤性アクネを素早く治すうえで重要な要素である。さらに、毛穴を詰まらせる肌の古い角質や細菌を、毛穴の奥に閉じ込めてしまわないように、毎晩ミセラーウォーターを使ってメイク落としをするといいそう。その後に、クレンザーで洗顔し、頑固な汚れや汚染物質をきれいに洗い落とすように。
“毛穴を詰まらせにくい”化粧品を選ぶ
毛穴が詰まらないように特化して作られた化粧品は、ニキビができやすい肌タイプの人に適している。ラノリン、ミリスチン酸イソプロピル、シリコーン、ジメチコン、ミネラルオイル、エッセンシャルオイルなど、反対に毛穴を詰まらせる成分が配合された化粧品は使うのは避けて。
角質除去はほどほどに
角質を落としすぎるのは、ニキビを悪化させるので逆効果。サリチル酸、あるいはグリコール酸配合のマスクを週に1~2度行えば十分だとか。
化粧をする前に、肌を清潔にする
必ず清潔な肌に化粧をすること。ファンデーションを塗るときは、指ではなくブラシを用いること(指は細菌だらけなので注意)。細菌がすみ付いたり、繁殖するのを防ぐため、最低でも週に1度はブラシを洗浄すること。
ヒアルロン酸配合の製品を使う
オイルフリー、あるいはヒアルロン酸配合の製品で肌を保湿するといいそう。ヒアルロン酸は水性で、もともと肌に存在している成分であるため、非常に効率良く肌の保湿ができるのだそう。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200109-00010002-womensh-life